寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日ご紹介する本は、吉村昭(著)『三陸海岸大津波』です。
3月11日に起こった大震災から今年で5年目を迎えます。
著者は作家ですが、この本には綿密な調査に基づいた証言が記されています。
前兆等知らなかった事が書かれており、多くの人に読んでほしいと感じました。

内容
明治29年、昭和8年、そして昭和35年。青森・岩手・宮城の三県にわたる三陸沿岸は三たび大津波に襲われ、人々に悲劇をもたらした。大津波はどのようにやってきたか、生死を分けたのは何だったのか―前兆、被害、救援の様子を体験者の貴重な証言をもとに再現した震撼の書。

二十年以上も前から岩手県の三陸海岸にある下閉伊群田野畑村に、毎年のように足をむけた。その間、村人たちから津波の話をしばしばきいた。美しい海面をながめながら、轟音とともに岸に押し寄せ、人や家具を沖へはこび去る情景を想像した。(本書あとがきより)

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